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縦線「心刺し」と横線「裏見」ですか。
おもしろい見方ですね〜。感心してしまいました。
さいとう先生の「ストーリーだけ考えてもらえれば、絵の方はオレにまかせろ」発言は
実を言うと、先生の傲慢さをみた思いで嫌だったのです。絵(構成)のうまい人なら、先生だけじゃなく、他にもいるだろうって思ってしまったのでした。ですから、私としては、先生からそんな言葉は聞きたくなかったというのが本音です。
先生は、自分の劇画家という職業を芸術家などとは毛頭考えておられなくて、単なる技術屋、商売になる一エンターティナーだと云われていたと思います。だから、量産できる分業システムをいち早く始められた。一人でコツコツ描かれている人からすれば、相反するものかも知れません。
かと云って、先生の描かれる作品は芸術ではないと誰が云えましょう。先生の描かれる世界は芸術以外の何ものでもありません。
「持ってこられた原作を読んだら、ストーリーは面白いが、中に出てくる親子愛とか、そういうモラルがピンとこず、断ったところが、他の人がやって、大ヒットしたことがある」
先生がかつて、何かの本で語られたものですが、あの親子愛というと、あの『巨人の・・』とも想像しちゃうんですが、あの『宇宙戦艦ヤマト』も最初はさいとうプロに持ち込まれたという話ですからね。要は、先生が納得されない作品は描かれないということなんです。
ところで、心太郎さま。原作出ついでにお聞きしたいのですが、『愛崎けい子氏』って、どんな方なのですか。実は男性ってお聞きしてますけど。企業秘密ですか・・・?
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