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リールでは宮殿のような美術館の上映ホールが会場になっており、
(上の階では本物のロダンやモネやゴッホが並んでいます)
毎回それなりの数の観客が来ましたが、
ざっと見た感じの集客数は、
1『名探偵ホームズ』
2『アリーテ姫』+『この星の上に』
3『ブラックラグーン』+『AC04』
4『魔女の宅急便』
という順序のようでした。
『名探偵ホームズ』だけは昼間の上映で子ども客が多かったこともあるのですが、
『アリーテ姫』は夜7時過ぎから10時頃までの上映だったのにもかかわらず、
最後の監督により質疑応答の時間まで残っていた親子連れの姿もあり、
かなり熱心に見てもらえていた手ごたえがありました。
いわゆるオタク文化と距離感のあるヨーロッパでこそ、
『アリーテ姫』は映える映画なのだとあらためて思いました。
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