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RE:フィリピン海プレートについて

 投稿者:河本  投稿日:2019年 4月27日(土)11時07分50秒
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   「なぜ伊豆半島の衝突で、衝突境界がフィリピン海プレート側ではなく、本州側にへこむのか」という疑問を持ったことはありませんでした。なるほど。
 伊豆‐小笠原列島は、海面上では火山島が点々と並んでいますが、海面下まで見ると、巨大な山脈です。フィリピン海プレートの海底地形をホームページの「中央構造線」のメニューに載せました。「伊豆‐小笠原島孤の衝突」までスクロールしてください。
https://mtl-muse.com/mtl/aboutmtl/expand-jpnsea/

伊豆‐小笠原列島は、伊豆‐小笠原海溝から太平洋プレートが沈み込んでいる「沈み込み帯」で造られたマグマが上昇してできている火山列島です。海底の地形の下には、厚さ20kmの安山岩質の深成岩でできた地殻があります。沈み込み帯のマグマ活動で、安山岩質の大陸地殻が造られます。ホームページの「プレート沈み込み帯のマグマはどうしてできる?」を見てください。海洋プレートどうしの沈み込みでできる列島を「海洋性島弧」といいます。
https://mtl-muse.com/mtl/aboutmtl/magma-ascent/

 つまり伊豆半島は、その前に衝突した丹沢、たぶんその前に衝突した櫛形・御坂を含め、マリアナへ連なる、フィリピン海プレート上のミニ大陸です。日本列島が大陸から離れ終わったころに、フィリピン海プレートが現在の位置へきて、日本列島の下への沈み込みが始まり、伊豆‐小笠原島弧の衝突がは決まりました。
 幅狭い本州島弧の横腹に、槍のようにマリアナ島弧が突き刺さってくるので、本州側が曲がったのだと思います。
 
 
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