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衝突境界と沈み込み境界

 投稿者:河本  投稿日:2019年 4月30日(火)13時11分47秒
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  1-1、プレート境界が「衝突型」になるのは、軽い大陸性地殻を持つ大陸性プレート同士の場合です。伊豆ー小笠原島弧のような「海洋性島弧」の地殻も大陸地殻と同様の軽い地殻ですので、「衝突型」になります。
1-2、海洋性地殻を持つ海洋性プレートと大陸性プレートの会合、あるいは海洋性プレート同士の場合は「沈み込み型」になります。
1-3、その他、平行で逆方向に移動するプレート同士の場合は「すれちがい境界」になります。

2-1、太平洋プレートは、太平洋中央海嶺の西側の部分で、アジア大陸側に向かって移動しています。
2-1、南北アメリカ大陸側に沈み込んでいるのは、シアトル沖ではファンデフカプレート、メキシコではココスプレート、南アメリカではナスカプレートです。
2-3、北米西岸の一部では、太平洋中央海嶺が北米プレートの下に沈み込んでしまって、太平洋プレートと北米プレートが接してしまっているところがありますが、そこでは横ずれ境界になっています。
2-4、したがって、太平洋プレートと北米プレートが衝突している境界はありません。

3-1、太平洋プレートと東北日本の境界は、太平洋プレートが沈み込む「沈み込み境界」です。
3-2、第一鹿島海山は、かつて太平洋プレート上のどこかに湧き出したホットスポット海山がはこばれてきたものと思います。重い玄武岩質の海山なので、衝突せずに沈み込むはずです。ただし沈み込んでいく海洋プレート上の突起なので、多少のひっかかりは生じると思います。

4-1、インド大陸とユーラシア大陸の境界は、衝突境界です。ヒマラヤとヒンズークシの方向が折れ曲がっていることから分かるように、チベット側にめり込んだ、インド側から見て凸型の境界になっています。
 
 
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