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書き込み失礼いたします。
「世紀転換期パリを彩った教授たち」
7月13日(金曜日)
ティアラこうとう 小ホール
地下鉄半蔵門線「住吉駅」下車徒歩5分
開場 19:00 開演 19:30
入場料 2000円
フォーレ 弦楽四重奏曲
サン=サーンス 弦楽四重奏曲第二番
フランク ピアノ五重奏曲
出演
ヴァイオリン 梶川空飛亜(2010年度東京藝術大学卒業)
柏木かさね(同大学在学中)
ヴィオラ 大角彩(同大学在学中)
チェロ 大澤久(同大学2010年度卒業)
ピアノ 田口利康(同大学2010年度卒業)
20世紀へ移り変わろうとする激動の時代、パリ音楽院にて教鞭をふるい、
また、フランス国民音楽協会の設立・運営に深くかかわり、
近代フランス音楽の開花の礎となった三人の作曲家に焦点をあてた演奏会です。
当時ブラームス・ワーグナーといったドイツ音楽の隆盛から、フランスの独自性を模索し
ドビュッシー・ラヴェルへの架け橋となった彼らの創意工夫をお楽しみいただけたらと思います。
いずれも晩年の作であり、フォーレに関しては遺作であります。
和声の経過における容赦の無い二度音程のぶつかり、E-mollという調性、遺作であることから
どうしても暗い、深刻で意味深な音楽と捉えそうになってしまうのですが、
ひたすらに音楽に「安らぎ」を求めたであろうフォーレの意図を模索し、
彼の晩年、耳を悪くしてから、頭の中でどういう弦楽四重奏の響きがしていたのか、
弦楽器で響かせる長七度の美しい倍音の響き、その経過における二度音程のぶつかりにフォーレがイメージしていたサウンドとは。
そういったアプローチで挑戦しております。
チケットをご希望の方は
mannmaru-botumaru399@nifty.com(大澤)
までご連絡ください。
では、どうぞご検討のほどよろしくおねがいいたします。
大澤久
http://egc.txt-nifty.com/blog/http://
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